甘長トウガラシ栽培早見表
甘長トウガラシの発芽・生育適温
甘長トウガラシの発芽適温は20~30℃、生育適温は25~30℃です。
甘長トウガラシの種まき
甘長トウガラシの種は2月中旬~3月頃からビニール温室などで保温して育苗します。種はセルトレイまきや箱まきにし、発芽して本葉が2枚程になったら12cmのポットに移し替えます。本葉が5~7枚になった頃、畑に定植しましょう。
甘長トウガラシを種から育てる場合は植え付けまでに2か月程と長期間の育苗期間が必要です。
甘長トウガラシの植え付け
甘長トウガラシの植え付けは4月下旬頃から行えます。植え付け2週間前に畑に苦土石灰を施し、1週間前に堆肥、化成肥料を畑に施して畝を作ります。株間50~60cmで甘長トウガラシの苗を植え付け、支柱を立てます。
甘長トウガラシの整枝
甘長トウガラシは主枝の1番花の下から出るわき芽2~3本を残して、それより下に出ているわき芽は全て取り、主枝と合わせて3~4本仕立てにします。
甘長トウガラシの収穫
甘長トウガラシの実の長さが10~15cmになったら収穫します。株を疲れさせないよう早採りを心がけましょう。
甘長トウガラシの追肥
甘長トウガラシの追肥は実の収穫が始まったら、2週間に1回程度の間隔で株周りに化成肥料を施しましょう。
甘長トウガラシの連作障害
甘長トウガラシには連作障害があります。ナス科の野菜を3年以上栽培していない畑を選んで育てましょう。