ゴーヤ栽培早見表
ゴーヤの発芽・生育適温
ゴーヤの発芽適温は25~30℃、生育適温は20~30℃です。
ゴーヤの種まき
ゴーヤの種まきは9cmポットに深さ1cm位に2~3粒ずつ種をまきます。発芽して本葉が1~2枚になったら1本になるように間引きます。本葉3~4枚になったら畑に植え付けます。種を畑に直まきする場合は十分に気温が上がってからまきましょう。
ゴーヤの種は種皮が硬く発芽に時間がかかるため、種の先端を爪切りやハサミでカットして一晩ほど水に浸しておくと発芽しやすくなります。
ゴーヤの植え付け・支柱立て
ゴーヤの植え付け2週間前に畑に苦土石灰を施し、1週間前に堆肥、化成肥料を畑に施して畝を作り、株間100cmほどでゴーヤの苗を植えつけます。1列で栽培する場合は直立式、2列栽培なら合掌式で2m程度の長さの支柱を立て、きゅうりネットやヒモなどを張り、つるを誘引します。
ゴーヤの摘心・摘葉・整枝
ゴーヤの本葉が5~6枚になったら親づるの先端をハサミで切り取って摘心し、子づるを伸ばします。ゴーヤは摘心をしない放任栽培でもある程度の量は収穫できますので、必ずしも摘心を行う必要はありません。
また成長して葉が込み合ってきた場所や、黄色く古くなった葉を摘葉して日当たりを良くしましょう。一度に摘葉する量は少なくして草勢を弱めないようにしましょう。
ゴーヤの追肥
ゴーヤの収穫を開始したら追肥を始め、その後は2週間に1回程度の間隔で株周りに化成肥料を施します。
ゴーヤの収穫
ゴーヤは開花後15~25日が収穫適期です。ゴーヤは早採りしても食べることができます。採り遅れてしまうと黄色く熟してしまうので早めに収穫をしましょう。
ゴーヤの連作障害
ゴーヤには連作障害があります。ウリ科の野菜を1~2年以上栽培していない畑を選んで育てましょう。